上場します

上場します。

起業家って面白い。

何が面白いかって、ゴールが無いこと。

実際、起業家に限らず人生なり、仕事なりのゴールなんて自分が決めるだけなのだが、気づかないところで、社会なり会社がそれっぽいゴールを示してくれてる。

 

世界中の人が想いを分かち合い生きる世の中。
そんな世界を創ると決めて起業したし、そんな想いで、一年前に「大・恩送りフェスタ」や「おうえんフェス」をやった。

 

そこからさらに一年、がむしゃらにやってきたら、ようやく乗るべき土俵がみえた。

 

売上総合研究所とか、bondclubとかプライベート名刺とか、営業力道場とか色々やってるうちに仲間が増え、視野が広がり、目指す方向がみえてきた。

 

実現すべきものをするために上場は有効な手段だ。
今のステージで上場とか言うのは、小学生がマイクタイソン倒します、と言ってるような感じかも知れないが、描く未来にしかいけないし、まずは旗を立てないとね。

 

自分はこんなもんだという頑な思い込みを脇に置き続けて、行動し、思いもよらぬ今日まで来た。
可能性はまだまだこんなもんじゃない。

思い通りにいくことなんてほぼ無いけど、死ぬまで生き延びる生き方より、100年後の素敵な世界を創ることに人生を捧げる方が、私は燃える。

 

今、何もみえない、明日がみえない人たちに声を大にしていいたい。

 

夜明けは近いぜよ!

 

そこを通ることでしか次は見えんぜよ!

 

目指す方向性を決めたら、出会う人全てがその実現を助けてくれる救世主として現れはじめた。

 

今日はニーズマッチの創始者、手嶋さんと。

手嶋さん天才過ぎて、今日は期せずして世界を変える決起飲み会となった。


何かを決めれば、全てが変わる。

今年は土台固め。

志を共有できる仲間を集める。

これを読んでる世界を湧かせる仲間たち!

さあ今まで以上に、遠慮なく力を貸してくれ!!

 

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震える夏

寒い、寒すぎる。

 

昨日より北海道。

 

スマホいじってたら待ち合わせの琴似駅を過ぎ、小樽築港なる駅へ。

二駅過ぎただけなのに、電車は野を超え、山越え、海越えて、40分くらい爆走した。

そして、待たせること80分。

迎えに来て頂いていた中恵さん、青山さん、赤坂さんと合流。

ゲストハウスchamaさんのところに暖かく迎えてもらい、鰻を頂いた。

どの鰻がいいかと、主催の中恵さんが北海道の鰻情報を集め、食べ比べて選んでくれたそうだ。

とても美味しかった!
その気持ちが何より嬉しい。

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お酒も入り、みんなで、これまでで感動した話をしていたのだが、

中恵さんの3歳の娘の一言、

自由とは、どんな宝物も見つけられる力

青山さんの
勇気を出して、はじめて行った外国の話。

若かりし頃のカナダへのホームステイ。
飛行機の中で怖くて喉を通らなかった食事。

窓に映る朝日を見ていて気づいたこと。

今は人生の朝日に向かってる。
自分のままで大丈夫と思え、世界が変わってみえたこと。

など、素敵な話が繰り広げられた。

 

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ひとしきり話して、朝ラーメンの約束をし、眠りについた。

毛布と掛け布団が用意してあり、それはやりすぎだろ、思った。

ところがドッコイ。

スットコドッコイ。

寒さに震えて目が覚めた。

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今は、かじかんだ手で、スマホをいじってる。

窓の外には、少し雪もちらついて、

は、いないようだ。


今日は小樽市民会館で講演会。

さなぎの会を思い出し、酒飲みながらやりましょうと提案したら、そうなった。

自由の街、小樽。

今日は、たくさん宝物を発見できそうだ。


寿司食いながらやりましょう!

と、言えばもっと宝物を発見できたかも知れない。

ということで、お酒と寿司を握りしめて、朝10時に小樽市民会館へお集まりください。

いざ、世界を変えに!

4月17日に、私に鰻をおごることこそがあなたを金持ちにするという根拠に満ちた投稿をして、多数の人に鰻をごちそうになってきた。

 

美味しい!

これが最高!

 

奢られるたびに、そんな投稿を都度したかったが、どれも甲乙つけがたかった。

 

もっというと、奢ってくださった方に、柚木は美味いと言ってたけど、実はあっちの方が美味かったのではないかとか、あの鰻の値段くらいは奢らなきゃとか、そんなことを思わせたくなかった。

鰻を人に奢ることで日本経済に貢献するという高い志の人を大切にしたかった。

 

配慮に配慮を重ねた結果、鰻をご馳走になったことの投稿はして来なかった。

今まで、鰻を奢ってくださったみなさん!

本当にありがとうございます!

現役大学生の方、主婦の方、大規模な経営者コミュニティのボス、恋愛学校理事長、政治家への道を志す会社員の方、日本の農業の変革者、天才フラワーアーティスト、大手病院のドクター、元ボクシングチャンピオン、私を求めてくれてありがとう!

 

みなさんの何かは、潤ったのだろうか。

奢った鰻以上の価値を得ているだろうか。

私は断言する。

絶対に何かを得ている!!

お金が増えてないという方!
もっと視野を広げてみてくれ!

友達とか増えてるだろう!?

絶縁中の親父と仲直りとかできてるだろう!?

ステキな彼氏彼女ができたり、ステキじゃない彼氏彼女と別れられているだろう!?

予定していた電車に乗り遅れなかったり、乗り遅れたことでチャンスを掴んだりしてるだろう?

鰻を奢らせて欲しいというオファーの数に、仕事に支障が出るのではとビビって自粛した。

自粛したものの、味をしめたので、特注の名刺を発行し、鰻おごられ活動を地道に継続している。

そんな活動の成果として、鰻オファーは、海を超えて北海道からもやってきた。

 

主催の中恵さんが、あの手この手で、私の交通費を捻出したようだ。

今、まさに羽田空港に向かうところだが、改めて中恵さんの投稿やチラシをみると小樽市民との対談と書いてある。

コンビニに貼ってあると書いてある。

 

私は心穏やかに鰻を食べたいだけなのに、少し度が過ぎるんじゃないか?

こうなったら小樽市民のみなさん、小樽市民会館に一堂に会するのだ!
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いや、もう小樽だけじゃなくていい。

北海道全土から集まってくれ!
青森、秋田も受け入れよう!

韓国、ロシアあたりも射程距離だ!

まだ、間に合う!

私があなたの何かになる!

あなたの何かが豊かになる。

私の何かも豊かになる!

さあ、ここまで読んだあなた!
これをシェアしてくれ!

一緒に小樽に火をつけようではないか!

いま、冷静になって思うことは、北海道なら、鰻をじゃなくていいんじゃないか、ということ。

小樽よ、俺を愛してくれ!

 

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ミツバチのような私

あなたの価値観に全く合わないかもしれない偉大な話。

 


ここから先は、マンネリ化した日々を揺さぶられたい変態だけが、読み進めてオッケー!

 


万が一、読んだら感想よろしく。

 


では、ここから。

 

 


出前館という今や時価総額1200億円の会社の創業者である花蜜さんという偉大な人がいる。

 


紆余曲折があって、4年前に資産の全てを失い

(このストーリーがまた秀逸すぎるので、これはこれで伝えたい)

完璧に濡れ衣というか、法律のあっち側の無理やりな解釈で、東京地検に訴えられてる人がいる。

 


30億相当の株も失い、70万の家賃のマンションから、突如住む家を失い知り合いの貸し会議室の倉庫に寝泊まりすることになるジェットコースターな日々。

 


ただ、人徳があり、不当な訴えを退けろとばかりに、花蜜弁護団が結成され、裁判がスタートする。

 


絶対に勝てると言われた、一審、二審とまさかのボロ負け。

 


いよいよ、これから最高裁判所へと舞台をうつす予定だが、最高裁判所は申し出ても99.99%は開かれずに、棄却されるのが通例。

 


つまり、もう既にほぼ負けが確定してる。

 


負ければ、パクられるのが確定してしまい400日の労役が待ってる。

 


早ければ、Xデーは9月だ。

 


ちなみに、2000万の保釈金を払えば、パクられずに済むのだが、当然、そんなお金は無い。

 


というか、その気になれば絶対に、2000万を用意できると思うけど、そこには、全く関心を示さない。

 


そんな、はたからみたら、人生最大の危機が訪れてるように見えるのだが、その最中、花蜜さんが人生を賭けるに値すると考えたもの。

 


それは

 

 

世界平和。

 

 


世界平和!

   

 


、、、

 

 


いや、マジで世界平和。

 

 


私はシンプルに疑問に思い、質問してみた。

 


世界平和とか言ってる前に、自分平和じゃねーすか?

 


と。

 


身の安全じゃないですか?

と。

 


返ってきた答えは、

 


全く自分の意思でコントロールできないままに、進む四年前からの激動の日々の最中、生きる希望も見出せないなか、自分が命を使うに値する希望の光に思えたもの。

 


それが唯一、世界平和だった、と。

 

 


自分の身の無事より、世界平和。

 


 

こんな生き方を私は偉大だったと思うし、嫉妬する。

  

 


だって俺は怖いもの。

  

 

俺も全部、手放して自分の信じる偉大なことのためだけに人生を使えたらいいな、と思う。

 


でも、自分の身を守ること、つまりお金を稼ぐことを手放してしまうと、ローンも払えなくなり、やはり住所不定になると思うし、飯もくえない日がやってきたり、ささやかな遊びさえもできなくなる、と思ってる。

小さい頃、岡山で貧しかったあのときのように、苦渋の日々がくると思ってる。

 


人が周りからいなくなる、とさえ思ってる。

 


そして、稼がねば大変なことになる、という小さい頃に決めた、頑なな思い込みの向こう側で生きたいとも思ってる。

 


だから、一年前、競争の舞台から降りることを選択し、稼ぐことを手放してみた。

 

が、やはり、起業したらしたで、しっかり稼がないとなと思い、いつのまにか、稼ぐという前提のレースにエントリーして、頑張ってることに気づく。

 

生きてるのか、生かされてるのか分からない。

 


稼ぐことから逃げてはいけないと思うが、逃げてはいけない、ということそのものが思い込みで、人生をとっても不自由にしていると思う。

 


いろいろなことを並べ立ててきたが、そろそろ決断の時だ。

 


もともと何もなかったんだから、やりたいようにやれば、と友人に言われハッとした。

 


私の出家のXデーは近い。

 


そんな花蜜さんを招いて8/4の土曜に対談イベントをやるよ。

 

 

 

 

 

 

廃業を賭けた戦い

廃業を賭けた戦い。

 

ライバル。

競合。

 

良い言葉とも言えるし、足元をすくわれかねない脅威とも言える。

 

私は、営業力道場ってのやってて、営業を教えるという意味では、無数の競合はあるが、そもそも扱ってる領域が違うので競合は無いと思っていた。

 

が、とんでもない競合が現れた。

 

この業界の台頭により、私は廃業の危機に追い込まれる。

 

そう、それは催眠術業界だ。

 

ここからは怪しい話がグイグイ展開されていく。

 

引き返すなら今のうちだ。

 

 

トップセールスマンの会話は、催眠術師の会話の構成と酷似しているという衝撃の真実。

 

友人に宇田川先生という、催眠術師がいる。

 

オールバックに派手な衣装。

醸し出す怪しい雰囲気とは裏腹な圧倒的、志。

 

話しているとその純度に感動する。

 

日本全国に多数の弟子を輩出し、弟子の方が商売上手で稼ぐようになったと嘆いている大先生だ。笑

 

ある会合で、友人が見事に催眠にかかり、名前を浜崎あゆみに変えられたり、数字の4を忘れさせられたりしていた。

 

ちなみに、私はかからなかった。

 

かかってたまるかと、必死に耐えた。

 

かかる度合いは、人によるらしい。

  

 

催眠にかかった友人を横目で見ながら、私は思った。

  

 

これは、すごい

 

 

と。

 

私はどんな手をつかっても人生良くしたい。

 

私は自分が幸せになりたいという個人的欲求、for me 純度100%で宇田川先生に頼んだ。

 

 

私に催眠をかけてくれ、と。

 

 

しばらくの沈黙の後、

 

大勢の前ではできないワザもあるので個別で対応します、と言われ密室に呼び出された。

 

この行動がとんでもない事態へ発展するとは、その時の私は知る由もなかった。

 

密室なのをいいことに、思いつく疑問は全てぶつけてみた。

 

色々聞いた結果、催眠術とは極めて論理的、科学的だった。

 

ワールドカップにも使われていると。

 

催眠術とは思い込みを書き換える技術。

 

催眠術師にかけられる催眠もあれば、自己催眠もある。

 

極端な話、人間だという思い込みを、犬だ!に変えてみたり。

 

人と話すのが苦手だ、という思い込みを、人と話す達人だ!に変えてみたり。

 

お金を稼ぐのは大変だ!という思い込みを、お金を稼ぐのは簡単だ!に変えてみたり。

 

成功哲学的にはアファメーションという技術だったりする。

 

鏡の自分に向かって、私はセールスの天才だ!と言ってみたりするやつだ。

 

人生は思い込みと一貫した成果を手にする。

 

もはや、商売の天才だと思い込ませてもらえれば、売上は簡単にあがるようになるはずだ。

 

自営業の父の倒産をみて、私のできることとして4月よりはじめた経営者のための営業力道場。

 

もはや、催眠術さえあれば、不要なのでは無いか。

 

そんなことを道場生である経営者のみなさんに話したら、ぜひ催眠にかけられたい!とほとんどの方が手を挙げた。

 

道場の存続を賭けて、私は催眠術師と全面戦争しなくてはならなくなった。

 

営業力道場番外編、超催眠術道場。

 

開催決定。

 

廃業を賭けた戦いは7/22

 

私は、営業力道場の廃業を阻止する仲間を募っている。

 

催眠術には絶対かからない!

 

そんな強靭な意思を持った、参加者を3人募集したい。

 

 

そんなもの好きはメッセンジャーか、超・営業力道場LINE@から参加意思を表明してくれ。

 

鰻屋の大将の志

お昼ご飯を食べそびれた15時。

夏に向けての戦いを既にはじめているダイエッター柚木は蕎麦でも食べようかと地元の商店街をさまよっていた。

すると、鰻屋さんが目に入り、

疲れを取るにはビタミンBだ!

ダイエットとは全く関係ない軸で自分を説得し、鰻屋さんへIN。

時間帯的にもお客さんは私一人。

待つこと20分。

鰻を提供し終わり大将とのトークセッションがスタートした。

スケールの大きな素敵な大将だった。

お店には震災の方々からの感謝の寄せ書きが飾ってあった。
もう何度もボランティアで鰻を提供しに行っていた。

たくさんの感謝状の中に、小学生に提供したときの感謝の寄せ書きが飾ってあった。

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その活動理由が私の考える鰻屋さんの枠を超えていた。

大将は語ってくれた。

「子供達にとっても大変な経験だったと思う。

でもそれを辛い思い出としてだけ残すのではなくて、

食べ物も手に入らないそんな時にだからこそ、本物のうまいものを食べた、という体験をして欲しい。

そんな経験をした子達が大きくなり、同じように窮地に立った人を見た時に、その時のことを思い出して、人を助けるような人間に育つのではないかと考えているんです。」

鰻を通じて教育ということを考えていた。

鰻をはじめて食べた子供もたくさんいたそうです。

その道40年の親父がつくる丁寧に仕上げたとろける鰻を食べた子供達。

何らかの影響を受けていることは間違いないです。

その話をしていた時、ふと自分が学生時代に人生の壁にぶち当たり埼玉から福岡まで自転車で旅した日のことを思い出した。

柚木23歳の頃を回想。

たまたま立ち寄った愛知県の味噌カツ屋さん。

薄汚れたジャージの私に味噌カツ屋さんの店主が興味深そうに

「なにしてんだ?」と話しかけてきた。

実はかくかくしかじかで自転車で旅してまして。と私。

「箱根峠危なかっただろ?」と聞かれた時に、

量販店で1万円で並んで買ったマウンテンバイクだったので後ろに荷物をくくりつけていて、ハンドルが軽すぎてもってかれちゃって超危なかったです、と答えた。

その後、店主がカウンターからいなくなったので奧さんと思しき方と雑談していた。

しばらくすると、店主がちょっとこっち来い、と外から手招きしている。

出てみると、店主が手に自転車の前かごを持っていた。

自分の乗っていた自転車からそれをとって私のためにつけてくれようとしていた。

 

いやいやマウンテンバイクだから前カゴの付いてたら変でしょ!
と考える間も無く、とてつもない感謝が湧いてきた。

なんではじめて会った私のためにここまでしてくれるんですか?

と聞いた。

別にお前のためにやってるわけじゃない。
と言われた。

情けは人の為ではなく、自分の為だと。
巡り巡ってかえってくるんだと話してくれた。

あの時のことは、ここでこうやって思い出すように、私の中に根付いている。

いつもいつも意識してる訳ではないが、きっと何かの判断や選択の際に影響を及ぼしてるんだと思う。

仕事でもプライベートでも、たくさんの人が周りにいてくれて協力してくれてる私をくれたのは、味噌カツ屋の店主かも知れない。

脱線したので話を鰻屋の大将に戻します。

若い頃は儲けることに走った時代もありますよ、と笑いながら話してくれた。

今はただの鰻屋で終わりたく無い、と言っていた。

奧さんには奥さんの人生が、息子には息子の人生が

そして俺には俺の人生がある。

何かのせいにして、できない理由を探すんじゃなくて、前に進みたい。
失敗がない人生なんてつまらんじゃないですか。

そう語る大将75歳。

後光が差していた。

鰻という一つの道を極めたことから可能性が広がり、やっていることが教育にまでつながっている。

この人、鰻界のイチローだなと思った。

鰻界のイチローに私もインスパイアされている!!

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自分が欲しい成果のために道を極めていくことが結果として、人に影響を及ぼすことになると知った今日。

自分が欲しいものを得たり欲求を最大限に通そうとすると結果的には相手の欲求も叶えないとそれはできない。

とことん自分の考えを押し通そうとすると相手の幸せを考えざるを得ない。

自分に真剣であることは人の為なのだ。

大将ありがとう、俺、器の大きな人間になるよ。

心で呟いた。

お会計時、

お釣りは大将の活動にあててください。

そう言って颯爽と去る自分をカッコいいと思ってしまった成長の余地の大きな私。

愛してます。
私と世界を。

まだ、いける!

我が家に現役の経営者さんを招いて創業の経緯や苦労、今目指すところなど、大きな講演会では話してもらえない生々しい話を語って頂く、「さなぎの会」も第六回を迎えました。

今回ご登壇頂いのは、株式会社BRASTの柏原社長34歳です。

とってもファンキーないでたちですが、チャレンジを楽しむその生き方に非常に力づけられました。

創業の経緯は、18歳でお子さんができて、とにかくお金を稼がなくてはいけない状況になったこと。

足場工事の職人、いわゆるとび職として個人事業でスタート。

「みんなが休んでいる時にも働いてました」

そう語る柏原社長は20歳の頃には月に100万以上を稼ぐ職人に。

当時、周りの仲間が「いいなあ、お前は稼いでいて・・」

「だったら働けよ」と言ったそうですが、

「お前みたいに稼げる仕事じゃないし。」

若いうちから十分休みながら稼ごうなんてムシがよすぎるとばっさり切り捨てる様カッコよかった。

そうだその通り!!

当時、たくさん稼ぎながらもいつも不安に思っていたこと。

体力勝負で歳をとったら仕事ができなくなる。

転機は25歳の時。当時の取引先の大手ゼネコンからある部署の責任者としてうちの会社に来ないかと声がかかった時。

そのポジションをひきうけると会社員になるため稼ぎは今までの三分の一。

それでも将来の自分のために、今、現場仕事をやるより、ここで学べることがあると考えて引き受けたとのこと。

できそうでできないよ、こりゃ。

突然やってきたよそ者に社内でも多くの反対の声があったとか。

そりゃそうだ。

ある日、自分の部署が同業他社への突然の身売り話を聞かされ

柏原青年は多額の負債を背負いその部署を買い取り社長就任。

一緒に働いていた部署のほとんどがついてきてくれたそうです。

当時28歳。

会社員時代に看板ではなく、男、柏原として自分の名前でたくさんの取引先と信頼関係を築いていたため、仕事はあったそうです。

経営者として立ってからは、取引先がお金を払ってくれないこともあったとのこと。

それでも、社員が一生懸命仕上げた仕事に対価が払われないということは許せず、やりたい仕事ではなかったけど、お金を取り立てに行く仕事もした、と。

このくだりは生々しくてかけませんが、男としてはしびれる話でした。

一番みじめだったのは自分がやると決めた仕事なのにお金がまわらず親に頭を下げたとき。

社員のためにというよりも、俺がやりたいことをやってるだけですよ、と笑いながら話していた。

足場工事からスタートした会社も順調に大きくなった。

事務員さんが辞めるという話になったとき、理由を聞くと仕事を続けたいと思ったけど子供ができたので迷惑になると思って。

だったら、託児所をつくればいい!

そんな発想で託児所がスタート。

今では託児所も事業化して地域の子育てママたちの力になっている。

もともと子供好きなため、毎日託児所に顔を出してから出社するようになると、ふと毎日コンビニ弁当が昼食の子供に気づく。

ちゃんとした食事をとらせてあげたい。

よく考えると独身の従業員もしっかりと栄養のある食事がとれているのだろうか。

そうだ、食堂をつくろう。

そんな発想で食堂スタート。

今ではこちらも事業化して、地元の人に愛される食堂に。

そして、託児所にいる子供たちをみていると、いつも部屋の中にいて運動不足なんじゃないかと思ったそうです。

運動をさせてあげたい。

そう考え、なんと公園までつくってしまいます。

(ジャングルジムやすべり台って超高え!)

現在34歳。

七十人の社員さんが働く会社に。

そして、千葉県優秀経営者表彰を受賞。

「チャレンジって超楽しく無いですか?」

そう言って子供のように笑う笑顔が超かっこよかった。

目先の損得ではなく自分の欲しい人生を得るという観点に立ち、物事を選択し、それを世の中のためにという観点と結びつける発想が天才的でした。

プライベートな少人数の会にて、オープンに人生を分かち合ってくれた、柏原社長に感謝。

さなぎの会は「生きるを変える、働くを変える」を提供します。

柏原社長インタビュー(※さなぎの会映像ではありません)

http://buzip.net/chiba/brast/president/

ブログ

http://www.sakura-brast.blogspot.jp

HP

http://www.brast-a.jp