廃業を賭けた戦い
廃業を賭けた戦い。
ライバル。
競合。
良い言葉とも言えるし、足元をすくわれかねない脅威とも言える。
私は、営業力道場ってのやってて、営業を教えるという意味では、無数の競合はあるが、そもそも扱ってる領域が違うので競合は無いと思っていた。
が、とんでもない競合が現れた。
この業界の台頭により、私は廃業の危機に追い込まれる。
そう、それは催眠術業界だ。
ここからは怪しい話がグイグイ展開されていく。
引き返すなら今のうちだ。
トップセールスマンの会話は、催眠術師の会話の構成と酷似しているという衝撃の真実。
友人に宇田川先生という、催眠術師がいる。
オールバックに派手な衣装。
醸し出す怪しい雰囲気とは裏腹な圧倒的、志。
話しているとその純度に感動する。
日本全国に多数の弟子を輩出し、弟子の方が商売上手で稼ぐようになったと嘆いている大先生だ。笑
ある会合で、友人が見事に催眠にかかり、名前を浜崎あゆみに変えられたり、数字の4を忘れさせられたりしていた。
ちなみに、私はかからなかった。
かかってたまるかと、必死に耐えた。
かかる度合いは、人によるらしい。
催眠にかかった友人を横目で見ながら、私は思った。
これは、すごい
と。
私はどんな手をつかっても人生良くしたい。
私は自分が幸せになりたいという個人的欲求、for me 純度100%で宇田川先生に頼んだ。
私に催眠をかけてくれ、と。
しばらくの沈黙の後、
大勢の前ではできないワザもあるので個別で対応します、と言われ密室に呼び出された。
この行動がとんでもない事態へ発展するとは、その時の私は知る由もなかった。
密室なのをいいことに、思いつく疑問は全てぶつけてみた。
色々聞いた結果、催眠術とは極めて論理的、科学的だった。
ワールドカップにも使われていると。
催眠術とは思い込みを書き換える技術。
催眠術師にかけられる催眠もあれば、自己催眠もある。
極端な話、人間だという思い込みを、犬だ!に変えてみたり。
人と話すのが苦手だ、という思い込みを、人と話す達人だ!に変えてみたり。
お金を稼ぐのは大変だ!という思い込みを、お金を稼ぐのは簡単だ!に変えてみたり。
鏡の自分に向かって、私はセールスの天才だ!と言ってみたりするやつだ。
人生は思い込みと一貫した成果を手にする。
もはや、商売の天才だと思い込ませてもらえれば、売上は簡単にあがるようになるはずだ。
自営業の父の倒産をみて、私のできることとして4月よりはじめた経営者のための営業力道場。
もはや、催眠術さえあれば、不要なのでは無いか。
そんなことを道場生である経営者のみなさんに話したら、ぜひ催眠にかけられたい!とほとんどの方が手を挙げた。
道場の存続を賭けて、私は催眠術師と全面戦争しなくてはならなくなった。
営業力道場番外編、超催眠術道場。
開催決定。
廃業を賭けた戦いは7/22
私は、営業力道場の廃業を阻止する仲間を募っている。
催眠術には絶対かからない!
そんな強靭な意思を持った、参加者を3人募集したい。
そんなもの好きはメッセンジャーか、超・営業力道場LINE@から参加意思を表明してくれ。